◆第ニ次イネ裁判=第二次実験ノート裁判の第2回目の裁判の報告
2月6日に、予定とおり、 第2回目の裁判を実施。
傍聴人、原告側3名。被告側1名。初めて、原告側傍聴人が被告側を上回りました。
原告準備書面(1)を陳述。
原告の証拠 甲3~26を提出。被告代理人、
「被告の答弁書(被告が全部不開示処分で明らかにした10点の文書についての主張)に対して、原告から何の反論がない」と不満を表明。
原告代理人、
「 もともと本裁判の主題は実験ノートの開示請求であるのは原告の開示請求から明らかなのに、被告は、不開示決定の中で、敢えて、この主題から目をそむけ、実験ノートを全部不開示にする理由を決定書の中(7~8頁)で一切明らかにしなかった。
だから、原告はこの曲がった棒(「領土問題は存在しない」の論法で、「実験ノート問題は存在しない」と実験ノートの論点を隠蔽しようという被告の歪曲)を真っ直ぐにするために、再び、準備書面(1)で、実験ノート論を本裁判の主題に正しく据えたのだ」と反論。
裁判所、
「原告と被告の間で、本訴の裁判の主題(訴訟物)の捉え方がちがっているようなので、今度、整理する必要がある」と発言。
次回の準備
原告、
ひとまず、被告の答弁書に対する原告の認否反論
被告、
原告準備書面(1)41頁の求釈明「川田、大島両名の研究について共同研究者が誰であるか」に回答すること。
◆第ニ次イネ裁判=第二次実験ノート裁判の第3回目の裁判のお知らせ
以下の日程でやります。
公開の法廷で、裁判の情報公開をやりますので、市民の皆さんも、ふるって傍聴下さい。。
ディフェンシン遺伝子組み換えイネの開発の実験に参加した共同研究者の氏名を明らかにせよ、という原告の当然の要求に対し、被告の回答(結論とその理由)が明らかにされます。
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日時:3月17日(火)午前10時40分~
場所:東京地裁8階803号法廷
民事38部
地図 ->こちら
東京地裁の建物全景
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