7月3日に、予定とおり、 第5回目の裁判を実施。
原告準備書面(3)を陳述。
その概要は
1、主張の整理。
2、重要な証拠の提出。
具体的には、
(1)、京都大学が生命科学の実験ノートについて開示する決定を出した。
(2)、 「STAP細胞」の論文不正問題を受け、日本学術振興会が本年3月、研究倫理教育教材「科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-」を作成・発表、その中で、実験ノートに記録された実験データが当該研究機関に帰属するのみならず、有体物である実験ノート自体もまた原則として当該研究機関に帰属することをはっきり認めた。
証拠として甲28~33
証拠説明書(4)
次回は、裁判所のリクエストにより、
被告が
原告準備書面(1)で指摘した論文中の実験について、実験ノートの内容、実験担当者名、実験ノートの作成の有無、実験ノートの保管状況について、回答。
◆第ニ次イネ裁判=第二次実験ノート裁判の第6回目の裁判のお知らせ
日時:9月11日(金)午後1時40分~
場所:東京地裁8階803号法廷
民事38部
地図 ->こちら
東京地裁の建物全景
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